「京都御所・西陣エリアの穴場紅葉カフェ5選|虎屋菓寮・さらさ西陣など」をテーマに、混雑ピークを外して“しっとり秋時間”を過ごせる店だけを厳選しました。
御所の大きな空と、路地に溶け込む町家カフェの温度差がたまらない季節です。
開店直後と14時台の“すき間”を狙えば、庭の色づきやレトロ空間を落ち着いて味わえます。
基本情報は公式もチェックどうぞ → 虎屋菓寮 京都一条店 / さらさ西陣 / Cafe Bibliotic Hello! / cafe origi / 喫茶 静香。
紅葉さんぽの相棒に、京都御苑の見頃・園内案内もブクマ推奨です → 京都御苑(環境省 公式)。
京都御所・西陣エリアの穴場紅葉カフェ5選|虎屋菓寮・さらさ西陣など
京都御所・西陣エリアの穴場紅葉カフェ5選|虎屋菓寮・さらさ西陣などをまとめて紹介します。
紅葉さんぽに合わせて立ち寄りやすい順路や時間帯のコツも、テンポよく添えていきますね。
① 虎屋菓寮 京都一条店(御所西の庭と和甘味)
京都御所の西側、一条通沿いに佇む「虎屋菓寮 京都一条店」は、静けさと上質さが同居する和甘味の名所です。
紅葉期は中庭の色づきがふわっと視界に広がって、席についた瞬間に肩の力が抜けます。
御所の散策後に“音の少ない時間”を挟みたいとき、ここは相性が抜群ですね。
おすすめは“温×冷”の組み合わせ。濃いめのお抹茶と、季節の生菓子をペアにすると、口の中で秋が完成します。
糖度は控えめでも旨味がしっかり。甘さの余韻が短いから、次のひと口を急がずに待てるのが好きです。
窓際は人気なので、開店直後か昼ピークを外した14時台が狙い目。
待ちを避けたい日に限って、私は“御苑→北へ抜けて一条店へ”という緩やかな導線にしています。
徒歩7〜10分の距離感が、ほどよいクールダウンなんですよね。
お土産を兼ねるなら、併設の売場で羊羹や最中もチェック。
保冷バッグがあると安心です。歩き回る日でも、箱の角が潰れないサイズを選べば気持ちよく持ち運べます。
席の間隔は比較的ゆったり。会話のトーンが自然と落ち着く空間なので、撮影はサッと、味わい優先でどうぞ。

私はここで一杯淹れてもらうだけで、午後の体力が復活するタイプです…!
② さらさ西陣(元銭湯タイル×レトロ空間)
引用元;さらさ西陣のマジョリカタイルが並ぶ店内
「さらさ西陣」は、元銭湯を改装した名物カフェ。
壁一面の和製マジョリカタイルが圧倒的で、入店直後から“うわ、可愛い…”が口をつきます。
紅葉とは直接関係がないのに、タイルの深い色みが秋の気分と妙に合うんですよね。
フードはカレーやパスタ、ケーキなどしっかり系が充実。さんぽで消費したカロリーを気持ちよく回収できます。
ドリンクはチャイやコーヒーが安定の人気で、私は辛口カレー×甘いチャイの“温冷スイッチ”が定番です。
広いフロアでも土日は混みがち。ねらい目は平日の15時台、あるいは夜のゆるい時間帯。
紅葉ライトアップに行く前の腹ごしらえ、もしくは帰りの“打ち上げ”に置くと、動線がとてもきれいに収まります。
写真はテーブルの上を中心に。店内は人が映り込みやすいので、パーツアップが正解です。
レトロ雑貨の陰影を拾うだけで、秋のしっとり感が増します。
アクセスは鞍馬口駅や市バス各停留所から徒歩圏。石畳と段差があるので、スニーカー推奨です。
私はここに来ると“京都って、建物ごとカルチャーだなあ”って、毎回しみじみします。
③ cafe origi(西陣町家の坪庭で一息)
「cafe origi」は、西陣の町家を再生した小さなカフェ。
扉を開けると、木の香りと静かな光の粒が迎えてくれます。坪庭の緑が視界の奥で揺れて、時間がゆっくりに。
紅葉のピーク日は人混みで疲れがちなので、こういう“深呼吸のための一軒”があると旅がラクになります。
コーヒーは京都ロースターの豆を中心に、軽い焼き菓子やトーストのラインナップが素直においしい。派手さより“丁寧”が前に出る味です。
私は小腹が空いたらバタートースト+はちみつの黄金ペアで、また歩ける体に戻します。
席数は多くないので、ピーク外しが鉄則。開店直後かクローズ前の1時間が狙い目です。
町家は声が響きやすいので、会話は一段トーン下げると快適。隣席との距離感がやさしい空気を作ります。
撮影は坪庭方向に向けて、手前をぼかす構図がよく決まります。
紅葉の赤と苔の緑が同じ画面に入ると、秋の“深さ”が一気に伝わるんですよね。露出は−0.3EVくらいが好みです。
場所は御所北〜西陣のちょうど良い中間。御苑から北野天満宮へ抜けるルート上に置けるので、移動の“間”としても優秀。私はここで温かい一杯を飲むと、歩くスピードまで整う気がします。
④ Cafe Bibliotic Hello!(本と緑に囲まれるカフェ)
御所南にある「Cafe Bibliotic Hello!」は、吹き抜けと本棚、グリーンが気持ちよい人気店。
紅葉名所の真横ではないけれど、御苑の南端から散歩で寄れる距離感がちょうどいいのです。秋の光が高窓から差し込む午後、ここは特に気持ちいい。
サンドやスイーツ、焼きたてのパンが安定。飲み物は季節のラテやハーブティーまで揃って、どの気分にも寄り添ってくれます。
読書派は“紙の本×温かい飲み物”の鉄板セットで、移動の合間に小さな集中タイムを作ってくださいね。
人気ゆえ、ランチのピークは列覚悟。14:00前後の“空白時間”が入りやすいです。夜は22時までの日もあるので、ライトアップ帰りの甘味休憩としても優秀。
写真は本棚の抜け感と、テーブル上の小物を合わせると雰囲気が出ます。周囲の方のプライバシーに配慮しつつ、さっと一枚。店内の音は穏やかなので、長居しても頭が疲れにくいのがうれしい。
御所北→御所南へ抜けるルートに1軒入れておくと、徒歩移動の“リズム”が崩れません。

私は夕方の柔らかい光に包まれるこの店が、秋の締めにちょうどいいなあと思っています。
⑤ 喫茶 静香(北野天満宮さんぽと合わせて)
昭和9年創業の「喫茶 静香」は、北野天満宮の参道散歩と合わせやすい老舗喫茶。
分厚い木製のカウンターと、飴色の光が映える店内は、秋の気配と驚くほど相性がいいんです。
観光色の強い界隈で、“日常”の温度を保った一杯が飲める貴重な場所。
ホットコーヒーは酸味と苦味のバランスがよく、トーストやプリンも素朴で心地よい。
紅葉狩りは歩数が伸びるので、糖分と温かさの補給にぴったり。
私はプリンの固さが好きで、スプーンを入れる瞬間にちょっとニヤけます。
時間帯のコツは“朝か昼過ぎ”。北野天満宮のもみじ苑に行くなら、開苑前のモーニングで落ち着くか、拝観後の14〜15時台が入りやすいです。行列はサクッと回避しましょ。
写真は店名どおり静かなトーンで。テーブルの上に光が落ちる瞬間を狙って一枚。レトロ空間は“撮られ慣れていない”お客さんも多いので、カメラは小さく、音は控えめに行きたいですね。
最寄りのバス停から徒歩数分。足にやさしいローヒールで、路地の石畳を楽しみながら向かうのが気分です。

私はここで“京都に通っている感”を毎回ちょっとだけ味わっています。
御所・西陣の紅葉さんぽルートと時間術
御所・西陣の紅葉さんぽルートと時間術を、混雑回避と休憩ポイントのセットで解説します。
京都御所・西陣エリアの紅葉は広域に分散するので、歩き方次第で快適度が大きく変わります。
① 京都御苑の見頃と歩き方
京都御苑は広い芝地と林がゆったり続く“巨大な余白”。紅葉の見頃は例年11月中旬〜12月中旬あたりで、場所によって色づきのタイミングが少しずつズレるのが特徴です。
東西南北へ歩きながら、自分のベストカラーを探す楽しみがあるんですよね。
効率よく回るなら、烏丸通側から入って南下し、乾御門→拾翠亭近辺→近衛邸跡のイチョウ群という順がおすすめ。
芝地に座って水分補給を挟めば、歩数を伸ばしても体がラクです。レジャーシートは薄手でOK。
朝の御苑は空気が澄み、写真のコントラストが高く出ます。人も少ないので、広角で大きく抜く構図が気持ちいい。逆に午後は斜光が入って木の陰影が深くなり、望遠の切り取りが楽しくなります。
トイレや水飲み場が点在しているのも助かるポイント。地図で位置を把握しておくと、無駄なUターンが減ります。

私は“乾御門→近衛邸跡→一条方面”の流れにして、虎屋菓寮で一服が鉄板です。
落ち葉は踏みしめるほど香りが立つので、歩幅を小さく、ゆっくりめで。音まで秋になる瞬間が、御苑の良さだなあと毎年思います。
② 北野天満宮 もみじ苑と周辺の回り方
北野天満宮の“もみじ苑”は、御土居の地形と紅葉が重なる圧巻のエリア。
渓流に架かる橋から見下ろす赤のグラデーションは、京都でも屈指です。
土日は行列になりやすいので、午前の早い時間か、ライトアップ後半の遅めの時間帯が動きやすいですよ。
参拝の導線は、本殿→宝物殿→御土居の順がスムーズ。拝観後は千本今出川方面へ下って、喫茶 静香で足を休めると完璧。
歩行距離が長くなる日なので、甘味で脳にガソリンを入れておくと午後が軽いです。
写真は混雑に合わせて“手早く・低姿勢”。人の頭越しに撮らず、腰の位置で水平を取ると、周囲の視界を塞がずに済みます。望遠があると橋の上からの圧縮が綺麗に決まります。
もみじ苑は足元が少し不整地。すべりにくい靴と、両手が空くバッグが安全。雨上がりは特に注意したいですね。私は軍手を薄く持っていく日もあります(手すりが冷たいので)。
帰りは今出川通でバスに乗るか、歩いて千本通のローカル感を味わうか。どちらも秋の夕暮れに映える選択で、気分で決めています。
③ 相国寺エリアの秋拝観とカフェ連携
相国寺の秋は、伽藍の静けさの中で色づく境内が魅力。
特別拝観の期間が設けられる年は、法堂の天井や庭園をじっくり見られます。
地下鉄今出川駅から徒歩圏なので、御所北のカフェと組み合わせがしやすいのも嬉しいところ。
動線は、午前に相国寺→御苑北→cafe origi→午後にさらさ西陣、の“北上ルート”がストレスなし。拝観の密度を上げすぎず、こまめに座る時間を散らしていくと、疲れ方が全然違います。
写真は石庭の奥行きを意識して、低めの目線で。紅葉は点在する程度でも、陰影のきれいな場所に集めると“秋の密度”が画面に出ます。
静かな場所なので、シャッター音や会話のボリュームに配慮を。
拝観後のコーヒーは正義。町家のやわらかい空気に身を置くと、目と足の疲れがすっと抜けます。

私はこのエリアだと、origiの“庭の余白”が一番好き。
御所から西陣までの距離はそこそこあるので、歩数計を見ながら休憩のタイミングを調整してくださいね。結果、夜まで元気が残ります。
④ 朝夕の“すき間時間”に寄れるカフェ
朝は御苑さんぽ→虎屋菓寮の開店直後がゴールデン。静かな庭を眺めながら温かい甘味で体を温め、11時前には移動再開。人が増える前に“歩き切る”作戦です。
昼過ぎのすき間はcafe origiをはさみ、14時台に再出発。坪庭の緑で目を休めると、午後の紅葉の赤がくっきり見えるようになります。こういう微調整、大事です。
夕方は北野天満宮のライトアップ前にさらさ西陣で腹ごしらえ。ゆっくり食べて、入場のピークを1本外すイメージ。帰りに喫茶 静香で甘味をもうひと押し、なんてコースも良き。
夜の御苑は広く暗いので、ライトのある通路を選び、複数人での移動が安心。帰路のバス時刻を先にチェックしておくと、締めのカフェ時間を最大化できます。

私は“早朝1杯+夕方1杯”の二部制でカフェを組むのが好き。紅葉の色も体力も、最後まできれいに持ちますよ〜。
地図とアクセスのコツ(地下鉄・バス・徒歩)
地図とアクセスのコツ(地下鉄・バス・徒歩)について、最寄りと歩き方、装備のポイントをセットで整理します。
京都御所・西陣エリアは徒歩移動が多めなので、準備がモノを言います。
① 最寄り駅・バス停の目安
京都御苑の南側は地下鉄烏丸線「丸太町」、北側は「今出川」が実用的。紅葉シーズンはバスが混むので、地下鉄で“入口だけ近づく”作戦が効きます。そこからは歩きで微調整しましょう。
北野天満宮は市バス「北野天満宮前」。ピーク時は乗り切れないこともあるので、一本見送る余裕を計算に入れて。帰路は反対方向の便が空いていることもあります。
さらさ西陣周辺は鞍馬口駅からの徒歩か、市バスの今出川〜千本ラインが便利。坂は少ないですが、信号で細かく止まるので、時間に余裕を。
虎屋菓寮・origi・Hello!は、それぞれ御苑から徒歩圏内。地図で“直線距離”より“交差点の向き”を意識すると、迷いが激減します。私は曲がる角を“二つ先”で覚える派です。
帰りの最終公共交通の時刻は事前チェック。夜はタクシーアプリも保険で入れておくと安心です。
② 坂と石畳に備える歩き方
西陣の路地は細く、人とすれ違う場面が多め。スピードを上げすぎず、歩幅を小さく保つと安全です。石畳はフラットに見えても微妙にうねりがあり、足首に負荷がかかるので注意。
靴は厚めのミッドソールで、グリップ重視。紐をきっちり締めるだけで疲労が軽くなります。雨上がりは白い目地が特に滑りやすいので、ラインを避けて踏むのがコツ。
昼夜の寒暖差が大きい季節は、体温調整が勝ち筋。首・手首・足首の“三首”を守ると快適です。薄手の手袋が一枚あるだけで、撮影時の手の震えも抑えられます。
休憩は90〜120分に一度を目安に。カフェで水分と糖分を少しずつ入れて、足の張りをリセット。私は塩タブレットをポケットに一粒忍ばせています。
写真に夢中になって立ち止まると、後続の流れを止めがち。壁側に寄ってからフレーミングすると、みんなが気持ちいいですよね。
③ 雨天・寒暖差への装備メモ
折りたたみ傘は晴雨兼用タイプが万能。紅葉期の京都は日差しがまだ強い日もあるので、UVカットが地味に効きます。傘は黒や濃い色より、やや明るいグレーが写真に映り込みにくくて好き。
アウターは防風の軽量シェル+薄手インナーの重ね着で調整。歩くと暑く、止まると寒いのが京都の秋。脱ぎ着のしやすさが正義です。
バッグは両手が空くリュックが快適。前ポケットにモバイルバッテリー、サイドに折りたたみ傘、底にレインカバー。取り出し順に近い方へ入れるだけで、現地のテンポが上がります。
レンズやスマホは防滴に頼り切らず、簡易レインカバーを。タオルはマイクロファイバーが軽くて乾きやすいです。

私はジップロックを2枚、ケーブル用とチケット用に分けています。
気温が読みにくい日は、ホッカイロを“背中の腰側”へ。血行が温まって脚が前に出やすくなります。個人的には、これが秋旅の秘密兵器。
京都御所・西陣カフェの基本情報まとめ
京都御所・西陣カフェの基本情報まとめとして、営業時間・住所・予算・混雑傾向を一覧化します。
最新の営業情報は各公式で当日確認をお願いします。
① 営業時間・住所・最寄り駅の一覧
店名 | エリア | 住所 | 最寄り | 営業時間(目安) | 定休 |
---|---|---|---|---|---|
虎屋菓寮 京都一条店 | 御所西 | 上京区一条通烏丸西入 | 地下鉄 今出川 徒歩約7分 | 10:00〜17:30 L.O. | 不定(季節変動あり) |
さらさ西陣 | 西陣 | 北区紫野東藤ノ森町11-1 | 地下鉄 鞍馬口+徒歩/市バス | 11:30〜21:00頃 | 不定 |
cafe origi | 西陣 | 上京区笹屋町一丁目542-1 | 地下鉄 今出川+徒歩 | 11:00〜18:00 | 火・水 |
Cafe Bibliotic Hello! | 御所南 | 中京区二条通柳馬場東入晴明町650 | 烏丸御池・京都市役所前 ほか | 11:30〜22:00 | ベーカリー別定休 |
喫茶 静香 | 北野 | 上京区今出川通千本西入 | 市バス 千本今出川 ほか | 9:30〜17:30 | 水 |
上記の時間は目安です。祝祭日やイベントで前後するため、出発前に公式の最新情報を確認してくださいね。

私は“開店直後に1軒→14時台に1軒”の二段構えで、待ち時間を最小化しています。
住所は地図アプリに入力しやすい表記に調整しています。タクシー利用時は店名だけで通じる場所が多いので安心。乗車時に“最寄りの交差点”も伝えると、さらにスムーズです。
御所・西陣は徒歩移動が基本。駅からの距離より、信号の数と曲がる回数で所要時間が変わります。曲がる角を“ランドマーク基準”で覚えると迷いにくいです。
テラスや中庭が使えない日もあるので、雨天は店内席を想定。コートの置き場所を確保できる、椅子の背もたれが高い席が快適です。
私はGoogleマップを“オフライン地図”で保存しておく派。電波が弱い場所でも迷子にならず、電池の減りも穏やかで助かります。
② 予算目安と席の特徴
店名 | 予算(ドリンク+甘味/軽食) | 席の特徴 | 紅葉期のおすすめ時間 |
---|---|---|---|
虎屋菓寮 京都一条店 | 1,200〜2,000円前後 | 中庭ビュー/静かな空気 | 開店直後 or 14時台 |
さらさ西陣 | 1,000〜1,800円前後 | 元銭湯大空間/タイル壁 | 15時台 or 夜 |
cafe origi | 900〜1,500円前後 | 町家×坪庭/席数少なめ | 開店直後 |
Cafe Bibliotic Hello! | 1,200〜2,000円前後 | 吹き抜け×本棚×グリーン | 14時台 or 夜 |
喫茶 静香 | 800〜1,300円前後 | 昭和レトロ空間/モーニング | 朝 or 14時台 |
紅葉狩りは歩数が伸びるので、糖分・塩分・温かさの3要素で選ぶと満足度が上がります。軽食は“腹八分”でOK。そのぶん移動のキレが良くなり、もう1スポット楽しめます。
席の取り方は“入口から遠い順”が落ち着きます。人流の交差点から離れるだけで、体感ノイズが減るのを感じるはず。私は壁際で背中を預けるのが好きです。
予算は現金+キャッシュレスの二刀流を。老舗や町家は現金のみの時間帯があるので、少額の紙幣と小銭を分けて持つと会計がスマート。
甘味は“温×冷”をひとつずつ。体温を保ちつつ血糖値の波を穏やかにできます。お腹が空きすぎる前に、こまめに補給しましょう。
私は秋の京都で“甘いものは正義”派。歩ける体に戻るのが早いし、何より気分が上がります!
③ 紅葉シーズンの混雑傾向
スポット | ピークの傾向 | 空きやすい時間帯 | ひと工夫 |
---|---|---|---|
京都御苑 | 広域分散で比較的ゆったり | 朝8〜10時/夕16時以降 | 入口を変える(乾御門・寺町口など) |
北野天満宮 もみじ苑 | 土日昼・ライトアップ開始直後が混雑 | 開苑直後/終了間際 | 入場前に軽食を済ませる |
相国寺 | 特別拝観期は午前に集中 | 昼過ぎ〜15時 | 拝観→カフェ→再訪の二部制 |
虎屋菓寮・origi | 窓際集中で待ち発生 | 開店直後/14時台 | 席にこだわらず“短滞在”を意識 |
さらさ西陣・Hello! | 食事のピーク帯で行列 | 15時台/夜 | 先に軽く食べてから入店 |
混雑は“場所”より“時間”。ピークを半歩ずらすだけで、体験が見違えます。予定を詰めすぎず、現地で入れ替える余白を残してくださいね。
移動の端っこにカフェを置くと、行列に並んでいる間も“休憩”に変わります。歩きっぱなしより、結果的にたくさん回れることが多いです。
ライトアップは“開始直後を避ける”が基本。入場の波が落ちる頃に合わせて、腹ごしらえ→再訪が賢い選択。私はこれで待ち時間を半分にできる日が多いです。
雨天は意外とチャンス。傘と防水対策があれば、路面の反射で写真が一段ドラマチックに。足元だけは慎重にどうぞ。
結局のところ、秋の京都は“リズム”。歩く→座る→撮る→味わう、の小さいループを回すと、最後までご機嫌に過ごせますよ〜。
まとめ
カフェ | 推しポイント | 狙い時間 |
---|---|---|
虎屋菓寮 京都一条店 | 庭を眺める和甘味で“静かな秋”。御所西から徒歩圏。 | 開店直後/14時台 |
さらさ西陣 | 元銭湯タイルの大空間。腹ごしらえにも強い。 | 15時台/夜帯 |
cafe origi | 町家×坪庭の余白。移動の“間”に最適。 | 開店直後 |
Cafe Bibliotic Hello! | 本棚とグリーンでクールダウン。ベーカリー併設日あり。 | 14時台/夜帯 |
喫茶 静香 | 北野天満宮さんぽの締め。昭和レトロの落ち着き。 | 朝/14〜15時 |
歩く→座る→撮る→味わうの小ループで、紅葉の一日がしっとり整います。
京都御苑・北野天満宮・相国寺の季節情報は各公式を事前チェックすると安心です。
現地の雰囲気は動画でイメトレもどうぞ → 京都市観光協会 公式YouTube。
「京都御所・西陣エリアの穴場紅葉カフェ5選|虎屋菓寮・さらさ西陣など」で、混雑に飲まれない秋さんぽを楽しんでくださいね。
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